消化器外科,形成外科の栄養管理を担当します.

 消化器外科では術後食,易消化食など手術をされる患者様や消化器に問題を抱えている患者が多いので,消化管機能を考慮した食事が多いところが特徴です.また化学療法中で十分に食事が摂取できない患者もいるため,食事相談が必要です.

 管理栄養士は周術期から栄養介入し,術前術後の栄養管理を展開し,低栄養を予防する取り組みや化学療法中の患者の嗜好に合わせた食事内容の調整をおこない,骨格筋低下を予防するための栄養管理が役割です.

外科カンファレンスへの参画

構成メンバー:消化器外科医師,麻酔科医師,放射線科医師,手術室看護師,管理栄養士

 週1回の手術予定患者のカンファレンスが消化器外科医師,麻酔科医師,放射線科医師,手術室看護師を中心に行われています.術式の検討や既往歴,病態,問題点等が話し合われています.その場に管理栄養士も参加し,医師の治療方針にそった周術期管理を入院時から迅速に行えるよう情報共有しています.