4階西病棟は脳神経外科と整形外科の病棟です。どちらの科もほとんどが救急での受け入れの患者様が多く、入院後の手術や検査も多い診療科で、日々忙しくしております。

 脳神経外科は、この地域の特性上、脳卒中・頭部外傷などの患者様が多く、未破裂脳動脈瘤に対する手術、血行再建術などの脳卒中予防のための治療もしています。また、地域の中核病院として脳神経外科手術全般に対応しています。

 整形外科では,運動器(関節,骨,筋肉,腱,靱帯や神経)疾患や外傷の患者様が多く入院されています。入院生活を送る上で,日常生活動作(ADL)の援助を必要とされる患者さんが殆どですので、外来看護師と連携し、患者さんのニーズに合わせた看護ケアを行っています。

 両診療科とも術前・術後の看護はとても重要であり、セラピストや他職種と共に早期離床、早期退院に向け日々自立に 向けた生活の援助を行っています。また不安なく在宅での生活が送れるように、退院後の生活を見据えた関わりを行い、急性期病院から回復期病院へ治療やリハビリの継続が図れるように「脳卒中地域連携パス」「大腿骨近位部骨折地域連携パス」を活用しています。

 働いている看護スタッフ約40名はとっても明るく元気です。患者さんのモチベーションアップにもつながっています。