CT装置

 広い検出器(320列)を持つADCTで、短い時間で冠動脈、大動脈、血管系、胸部、腹部、骨など幅広い検査に対応でき、撮影したデータをもとに三次元画像や多方向の断面画像を作成し、診断に役立てています。

MRI装置

 強い磁力と電波を当てることによって、体の中の様子を画像化して診断する検査です。頭部・腹部・脊髄・関節など様々な検査をおこなっています。ただ、体に金属が埋め込まれている方は、検査を受けられない場合があります。

核医学検査装置

 特定の部位に集まるガンマ線を放出する薬を、注射などによって体内に入れて、臓器や病変部から放出するガンマ線をカメラで検出し、解析・画像化して体の機能や代謝の状態を評価する検査です。

心臓カテーテル装置

 心臓の血管専用の装置で、2つの管球を備えています。狭窄または閉塞した心臓の血管(冠動脈)をバルーン(風船)やステント(金網状の筒)で拡げる治療などを行っています。

血管撮影装置

 造影剤を用いて、体内の血管を様子を見ることが出来る検査で、頭の動脈瘤の治療や頸の血管を広げる治療も行っています。撮影装置は、2つの管球があり、同時に2方向の撮影を行うことができます。

乳房撮影装置

 乳がんを診断する方法の一つで乳腺・乳房のレントゲン撮影です。この装置を使い、急増している乳がんの早期発見をサポートしています。