業務内容
平成26年4月に病院の新築移転に伴い、CT・心カテ、SPECT装置、X線TV装置を新規更新いたしました。放射線部は現在、受付事務2名、放射線技師17名(内女性3名)で業務しており、また、平成30年4月にはマンモグラフィの機器更新を行いました。
主たる業務は、一般的なエックス線撮影やCT検査、MRI検査、エックス線TVを使用しての各種透視検査および各装置での造影検査、SPECTでは心筋血流検査や脳血流検査、心臓カテーテル装置や血管撮影装置でのIVRなどの業務を行っております。部署の体制としては24時間体制でのローテーション業務を行い、救急患者の対応に当たっています。
また、健康サービスセンターでは、胸部X線検査、胃X線検査やマンモグラフィー検査、骨密度検査、脳ドッグ(MRI)、がん等の早期発見に努めています。さらに、検診車を使って住民を対象とした肺がん検診業務も行っています。
放射線機器
一般X線撮影装置(Canon) | FPDを使って主に胸・腹部・整形領域を撮影。 |
CT装置(Canon) | 320列のADCTでVincentを使った様々な処理画像を提供。 |
X線TV装置(Canon) | 主に消化管・胆道系の検査に使用。 |
ポータブル装置(島津) | 病棟患者および救急患者の撮影。 |
3.0T MRI (GE) | 脳ドッグおよび夜間の救急の患者にも対応。 |
心カテ装置(Canon) | 心カテ・下肢アンギオ・アブレーションなど。 |
アンギオ装置(島津) | 頭部と腹部の診断およびIVR。 |
核医学装置(Canon) | 主に心筋シンチ、脳血流シンチの検査。 |
骨密度装置(アロカ) | 前腕骨による健診および整形患者の骨密度測定。 |
マンモグラフィ装置(GE) | 乳がん検診による乳がんの早期発見。 |
検診車(日立) | 対象住民へのFPDを使用した肺がん検診業務。 |