薬剤科の紹介
当院薬剤科は薬剤師10名、事務員3名より構成されています。
内服・注射調剤業務
主に入院の患者さまの薬を処方箋と照らし合わせて調剤しています。処方薬の用法用量、他のお薬との飲み合わせに注意が必要なものがないかを確認しています。必要時は医師に問い合わせをおこないます。
抗がん剤調製業務
入院患者さま、外来で化学療法を行う患者さまの抗がん剤を調製しています。体重や検査値を確認し毎回投与量についてチェックをおこなっています。曝露を防ぐため抗がん剤は薬剤師がケモシールド内で調製をおこないます。
持参薬鑑別業務
入院の方の現在使用中のお薬(内服・外用薬などすべてを含みます)を確認しています。治療をおこなう上で他院から処方されたお薬について他の医療スタッフと情報共有が必要となります。入院中安心してお薬を使用するために必要な業務です。
服薬指導業務
薬剤について効果や副作用、投与スケジュールなどを説明しています。また、入院時にアレルギー歴、お薬の副作用歴などを確認させていただきます。
医療情報管理業務(DI業務)
医薬品についての情報を収集しています。医療スタッフや患者さまから医薬品について問い合わせを受けた際情報を提供しています。
薬剤科からのおねがい
入院が決まった方は入院時に現在使用中のお薬とお薬手帳をお持ちください。
お薬手帳のメリットについて・・・
- 複数の医療機関にかかっている場合、薬剤の重複を防ぐことができます。
- 緊急時に現在内服中のお薬がわかります。お薬の飲み方、名前を正確に伝えることができます。
- お薬でアレルギーまたは副作用が起こった場合記録することで、再発予防することができます。
お薬手帳を医療機関受診の際は携帯し、お薬の記録をつけましょう。